お店を開業する為に必要なこととは?パン屋の開業について知ろう!

パン屋の開業を検討中の方は、開業準備は進んでいますか?お店の開業では、自分のお店を自分の思うように開いて、そして運営できると良いですよね。一方で、開業したいけど準備がよく分かっていないと言う方も、実は、少なくありません。ここでは、パン屋の開業について、開業する際に必要な資格や費用相場をお伝えします。

パン屋を開業する前に知っておくべきことについて

お店のコンセプトや販売するメニューの考案

パン屋を開業する前には、しっかり店のコンセプトを考えた上でお店を造っていくことが大切です。お店の軸となる部分がコンセプトです。パン屋と一言で言っても、手作りパンを販売するお店もあれば、パンを仕入れて販売するお店もありますよね。また、菓子パン販売店なのか、調理パン販売店なのか、テイクアウだけなのか、イートイン可能なお店なのかなど、お店によってもコンセプトと言うのは色々です。それに、パン屋をオープンさせるにあたり、自分のお店で販売するパンの種類も明確にするのも大切で、これもお店のコンセプトを決める要素になります。
パン屋のコンセプトが決まれば、それに沿ったメニューや商品を決めていくことができますよね。どんなパンを自店の売りにするのか、それによってお店の印象は大きく変わります。なので、メニュー決めと言うのも重要な要素です。その時期のトレンドや、自分のお店とコンセプトが近い店舗調査リサーチなど、トレンドも取り込みながら自分のお店でやっていきたいことを決めていくことが、長期に渡りパン屋経営をしていく上で大事な要素です。

お店のコンセプトや予算に応じた店舗イメージを考える

パン屋のお店を造るイメージと言うのは、お店のコンセプトや予算で変わります。自分の思い描く理想の外装や内装のイメージはあっても、予算不足であればイメージを形にすることは出来ません。自分が開業予算として用意している資金や融資額を考慮し、現実的な店舗を考えていくことが大切です。イメージしているお店のコンセプトを予算内に収まる形で固めていくことで、より具体的なお店のイメージが明確になってきます。具体的になることで、お店にどんな備品が必要かも分かってくるので、準もしっかり進めていくことが出来ます。また、自分がパン屋をオープンさせる場所に関しても、物件価格の相場を参考にしながら予算と考慮し選ぶようにしましょう。例えば、お店を駅近で利便性の高い立地に出す場合には、物件価格は割高傾向にありますよね。しかし、その分人の出入りが多いので、お店を利用する人も多くなります。逆に、駅から離れた場所でオープンさせる場合には、物件価格は下がりますが、利用する人も少ない可能性もあります。また、駐車場や駐輪場のスペース確保など、その辺りもパン屋の開業では考慮するポイントの一つです。

パン屋に必要な資格・許可について

菓子製造業許可・飲食店営業許可

菓子製造業許可と言うのは、自分手作った菓子パンやジャムを店頭販売する際に必要な資格です。菓子製造業許可を持っていなければ、販売して営業することは出来ません。また、スイーツ系では無い製造販売に関しても、菓子パン製造に付随した形で行なう程度であれば、菓子製造業許可だけでも販売してもOKな自治体もあります。
また、飲食店営業許可と言うのは、野菜、ハム、ソーセージなどを使用したお総菜パン、サンドイッチ製造など、このような場合には、飲食店営業許可を取得しる必要があります。もし、菓子パンとお総菜パンをどちらも販売したい場合には、菓子製造業許可証と飲食店営業許可証の両方を取得しましょう。

食品衛生責任者

菓子製造業許可や飲食店営業許可については、パン屋を営業していく為に必要な施設に対する許可に該当します。しかし、これからパン屋として営業していくにあたって、設備はもちろんですが人的要件も満たしていることも必須です。これに該当するのが食品衛生責任者です。
パン屋など食品を扱ったお店の営業では、一つの施設に必ず1名以上の食品衛生責任者を配置することが義務づけられています。食品衛生責任者と言うのは、施設内において食品の食中毒や食品衛生法違反が起きないよう、管理運営を担う役割を持つ者になります。この食品衛生責任者になるには、食品衛生責任者養成講習会を受講することで取得することが出来ます。

パン屋を開業する為の資金内容について

不動産取得資金

パン屋の運営では、レストランや飲食店などと比較しても、お店に必要な店舗面積はそこまで広くはありませんよね。パン屋をオープンさせるのであれば、20坪程度あれば開業は可能です。例えば、都会の都心部で20坪の不動産を借りるとなった場合には、月に約10~20万円の間で借りることが出来ます。仮に、家賃20万円の物件契約をした場合、6ヶ月分と前家賃+仲介手数料=3ヶ月分の資金が用意出来ていれば十分足ります。なので、20万円×家賃6ヶ月+前家賃+仲介手数料(3ヶ月分)=200万円となり、200円の資金があればオープンさせることが出来ます。

また、元々パン屋だった居抜き物件を活用した物件でパン屋の開業をする場合、パン屋の開業に必要な初期費用が大幅に抑えることも出来ます。ですが、場所的にお客さんが来店しづらい立地が理由で閉店してしまったケースもあるので、物件の立地条件もしっかり確認しましょう。もし、立地的な問題で廃業しているのであれば、その場所でパン屋を再び自分が開業しても、お客さんの集客が見込めない恐れがあります。

パン製造の設備費用・原材料費

パン屋の規模にもよりますが、小さな規模でパン屋を営業するのであれば、中古機材を買い集めて設備を整えていくことの可能です。厨房設備を節約するのであれば、およそ50万円程度から揃えることが出来ます。一方、高性能機材を新品で一式揃えるのであれば、およそ600万円程度の資金が必要です。また、店舗工事を行う際に、業者依頼でおよそ100万円~200万円程度の工事費はかかります。もし、設備資金を節約するのであれば、元パン屋の居抜き物件を利用すると言う手段があります。居抜き物件は、店舗物件サイトでも見つけることが出来るので、自分の条件に合っていて、設備の揃った物件を探すのも一つです。

また、パンを作る際には、パンに必要な原材料の仕入れが必要です。パン屋の開業コストには、原材料市場価格によっても左右されることを覚えておきましょう。一般的にパン屋では色々な種類のパンを販売しています。食パン以外にも菓子パンやお惣菜パンなど、それぞれのパンを作る為には材料が必要ですよね。仮に、食パン10斤で2500円の場合、他のパンも10種類程度作るとなると、パン屋の材料費と言うのは約1~2万円程度かかる計算になります。

チラシやHPなどの広告宣伝費・スタッフ人件費

お店のチラシやスタンプカード作成には、約5~10万円程度、HP作成の外注ならトップページで約10~20万円程度、その他の商品ページや注文ページは1ページ約5万円前後が費用相場の目安です。また、パン屋運営でスタッフを雇う場合には、人件費は1日最低3~6千円程度かかります。

運転資金

パン屋を開業する前には、運転資金もおよそ100~200万円程度は準備しておくのがベストです。運転資金と言うのは、事業を継続していく際に必要な資金です。パン屋を開業しても、すぐに黒字になることは無く、実際に赤字脱却までには約半年程度かかるのが通常です。その期間の生活をしていく為には、経営面でも気持ちの上でも運転資金は大事になります。

まとめ

ここでは、カフェの開業について、開業する際に必要な資格や費用相場をお伝えしてきましたが、いかがでしたか?昨今では、大手企業だけでなく個人の方も脱サラや未経験でも、カフェを開業する方が増えています。カフェの開業に向けて、何をどのように進めていけば良いか、この記事を参考に少し把握出来たのでないでしょうか?是非、カフェの開業に向けて正しく準備を行い、晴れてお店をオープン出来るようにしましょう。